Q2とPegasusって何が違うの?

皆さんこんにちは、VELMOスタッフのOkadaです。

今日は、非常〜ッに質問の多い「Q2とPegasusの違い」についてご説明していきたいと思います!

Q2は「街中の日常使用向け」、Pegasusは「旅などに持っていきたい方向け」というコンセプトで販売している2車種ですが、両方ともあまり大きさも変わらない20インチモデルで折りたたみ式。

今回は「それって具体的にどう違うの?」というところを掘り下げて解説したいと思います。

●設計思想の違い

Q2:買い物や通勤などで重い荷物を積んでストップ&ゴーが多い街中使用を想定。メンテナンス時を含めたトータルコストダウンや耐久力も重視。

Pegasus:自転車を折りたたんで目的地に持って行ったり、普段から趣味で自転車に乗っているサイクリストの方々の使用を想定。軽量化が最重要目標。

●技術的な違いは?

※製造時期により予告なく仕様変更する場合もございます。

モーター

Q2:走り出しのトルク重視でパワフル加速のハイパワー350Wモーター

Pegasus:自然な加速で普通の自転車を漕いでる感覚に近い、軽量250Wモーター

ギア

Q2:都市部では必要十分な14~28tの7段変速

Pegasus:アシスト無しでの走行も安心な11~32tの9段変速

バッテリー容量

Q2:ハイパワーモーターに合わせて7.8Ahの大容量バッテリーを標準装備。背の高い方限定10.4Ahのロングシートポストバッテリーの選択も可能。

Pegasus:軽量化と走行距離の最適解を求めた7.0Ah。

ブレーキ

Q2:こまめなメンテナンスが可能で、万一壊れた時の修理価格も安価な機械式ディスクブレーキ

Pegasus:長い下り坂や女性でも安心の、握力が弱くても強い制動力を発揮する油圧式ディスクブレーキ

素材・拡張性

Q2:自転車では軽量で耐久力に定評があるアルミニウム製。加工が容易なためカゴやキャリア、ボトルケージ取り付けなど拡張性も充実している。

Pegasus:航空機やレーシングカーなどにも使用される高級なカーボン素材を使用したフレーム。3Dプリンターを駆使して低コスト化を実現。カゴなどの台座加工は強度的に難しい。

●重さの差は体感ではどう違う?

※ペダル、泥除け、スタンドを除いた重量です。

Q2:19.8kgと電動アシスト自転車としては軽量で走行中は重さを感じない軽快さだが、押し歩き時や持ち上げる時には重く感じられる。特に折りたたみ時はずっしり重く感じる。

Pegasus:14.8kgで変速付き20インチ電動アシスト自転車では最軽量の部類。袋に入れる必要がある電車やバスなどの公共機関での移動も比較的楽に行える。普段の取り回しはもちろんアシスト無しでの走行もストレスなく行える。

●どんな使用方法がオススメなのか?

Q2:

何かと荷物の多い通勤や買い物などの日常使いや、元気なお子様や電動子乗せ自転車と一緒のご家族での近距離サイクリング時などで力を発揮します。

とてもパワフルなので、体力に自信のない方にもオススメです。

折りたたみ性能は、駐輪場のない住宅で玄関などの室内保管で重宝されます。

外出時に自動車などに積んでの移動にも便利ですが、輪行袋などを使用してのバスや電車移動には袋の破損の危険性などもあり、あまりオススメしません。

Pegasus:

自転車好きの方が「旅先でも自転車を楽しみたいけど坂道などは楽をしたい」とか「車は持っていないけど公共機関を使用して電動アシスト自転車を持ち運びたい」という方にオススメ。

また、電動アシスト自転車にしたいけど普段の取り回しが重くて大変という女性の方や、ドン!と飛び出す一般の電動アシスト自転車は怖いという方にも人気です。

●まとめ

保管場所、充電場所、体力、性別、誰とどう走るか、休日と日常どちらで多く使うかなどなど、使用目的以外にも結構色々な要素で使い勝手が良いかどうかが変化します。

電動アシスト自転車も安くなってきたとはいえ、まだまだ決して安いお買い物とはいえません。

この機会にしっかりと使用環境やご自身のライフスタイルを見つめ直し、後悔しない自転車選びをしていただけること。そして末長く製品とともに素敵な自転車ライフを送っていただけることが私を始めメーカーとしての社員一同の望みでもあります。

この記事が皆様にとって最適な相棒選びの参考になれれば幸いです。

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