【VELMO大解剖】充電は?折りたたみ方は?変速の使い方?
こんにちは VELMOのいろいろな部署に現れる志保です。
車体に「ドーーン!」と大きな箱(通常これがバッテリー)がひっついているのが、いわゆる、電動アシスト自転車でありますが、
VELMOはこの「ドーーン!」をサドルの下のシートポストというエリアにスマートに収納することによって
電動アシスト自転車に見えないデザインを確立しております。
収納されているバッテリーって、充電方法がイマイチわからない!ど、ど、どうなってるの?????というお声を頂くことも多いので、VELMOの使い方を説明いたします!
いやいやmacデスクトップもオシャレですけど「最初ど…どうやって電源入れるの?」って思いましたよね?(私だけ?) 「電源どこ?」的なちょっとした分かりにくさは「オシャレである証拠」でしょうか…ね?
…ということで、オシャレなVELMOを電動アシスト自転車マニアの岡田さんに説明していただきましょう!ドーーン!とバトンタッチです
【VELMO大解剖】充電は?折りたたみ方は?変速の使い方?
ドーーン! 皆さん こんにちは 岡田です。
充電の仕方 シートポストバッテリーとは!
VELMOはサドルの下のシートポストがバッテリーになっています。
充電はバッテリーの上面(Q2は側面)のゴムキャップを外して充電器を接続します。
必ず充電器に通電(コンセントを抜いた状態で充電器とバッテリーの抜き差しを行うこと)していない状態でバッテリーと接続してください。
自転車本体とつないだまま充電も可能ですが、バッテリーをサドルごと抜き取って室内へ持ち込んでの充電も可能です。
バッテリーの取り外しは、本体ソケットの銀のボタンを押しながらソケットを下へ引きぬいてください。
そして、シートクランプを緩めてシートポストを引きぬく。
自転車本体とバッテリーの接続は、大きい 切り欠き の中心にソケットの銀色ボタンを合わせて「カチッ」と音がするまで押し込む。
あまりシートポストを下げずに本体ソケットケーブルを伸ばしすぎないほうが接続しやすいです。多少の慣れが必要な場合がございます。
バッテリーが劣化した場合はサドルを除いたシートポスト部分のみご購入いただくことも可能です。
サドルの高さを調整するには
シートクランプを開き、シートポスト裏面のメモリの範囲内で上下調整できます。
ハンドルポストも同様に上下調整可能です。
乗車中にシートポストが下がるようになった場合、シートクランプを開いた状態で横のネジを締めこみながら、クランプを閉じられるギリギリの硬さに調整してください。(Q2は付属の専用工具使用)
Q2はバッテリー盗難防止用のシートポストロックが付いております。
ハンドルについている画面で何が表示されるの?
電源スイッチを長押しでON/OFFできます。(Q2はバッテリー上面のメインスイッチをONにしてから)
この電源のON/OFF操作は、必ず停止状態で行ってください。
走行中でも操作は可能ですが、センサー異常・アシスト異常の原因となります。
上下ボタン(Q2は+ーボタン)でアシストレベルを変更できます。
上(Q2は+)ボタン長押しでライトのON/OFFができます。
アシストレベルの変更は走行中に行っても問題ありません。
モード変更ボタン(Q2は電源ボタン短押し)で、各種表示切り替えができます。
Q2はUSB給電ソケットを装備しております。
変速機の使い方
外装変速タイプなので、必ずクランクを回しながら変速を行ってください。
停止状態で変速操作を行いますと、チェーン外れなどの原因となります。
変速機が変形しますと修理対応となりますので、折りたたんで横にする場合は変速機側を下にしないでください。
Pegasusは手前レバーがシフトダウン(軽くなる)、奥のレバーがシフトアップ(重くなる)になります。
Q2は手前レバーがシフトアップ(重くなる)、奥のレバーがシフトダウン(軽くなる)になります。
ブレーキについて
制動力の強いディスクブレーキとなっておりますが、ディスクにチェーンオイルなどが付着しますとブレーキが効かなくなり大変危険ですのでご注意ください。
Pegasusuは基本メンテナンスフリーの油圧式、Q2はワイヤー伸びなどをご自身でも調整できる機械式となっております。
ブレーキパッドの消耗時やブレーキ調整などは、お近くの自転車店か弊社へご相談ください。
ディスクブレーキは新品状態で面がとれるまでしばらく「シュー」という音がする場合がご会いますが、使用しているうちに馴染んで消えます。
しばらく使用していても気になる音が鳴り続ける場合はご連絡ください。
簡単に折りたためるの?
PegasusとQ2で若干折りたたみ方が異なりますので、それぞれ説明していきますね!
どちらも楽々 3Step です!
Pegasus
Q2
折りたたんだときにマグネットで固定されます。
折りたたんだ状態でサドル前面方向へ転がし移動は可能ですが、後方へ転がすとペダルも回転して引っかかり、展開が難しい状態になる場合がございますのでご注意ください。
マグネットが強めなので、展開時に泥除けやキャリアなどの柔らかい部分を掴むと開きにくいことがございます。
タイヤやフレームなどを掴んで展開すると比較的楽にマグネットを外すことが可能です。
工具は付いてくる?付属品は?
付属品の一覧はこちらになります。
・充電器
・携帯工具(Q2は専用工具も)
・品質保証書
・取り扱い説明書(販売証明書)
・防犯登録の控え(VELMO公式)
充電器は充電中にかなり発熱しますが故障ではございません。
ただし、万一のために燃えやすいものの付近での充電はお控えください。
防犯登録の完了まで時間がかかる場合がございますので、念のため控えの写真を撮ってスマホなどで携帯しておくと安心です。
取り扱い説明書の裏表紙が販売証明書となっております。こちらの記入済み販売証明書とセットで品質保証書が有効となりますので、大切に保管しておいてください。
弊社直販サイトでご購入のお客様には損害賠償保険や盗難保険などが付いておりますが、弊社と保険会社の契約となるためお客様控えなどはございません。
万一事故などを起こしてしまった場合には、警察で事故証明を発行していただき弊社へご連絡ください。
弊社が保険会社へ連絡し、保険会社の担当からお客様へのご連絡を入れさせていただきます。
盗難に遭われた場合も同様に、警察に盗難届けを提出して弊社へご連絡ください。
永く使用されておりますと、各部ネジなどが緩んでくる場合がございます。その場合は付属の携帯工具で締め直してください。
ただし、締めすぎなどでネジを潰さないようご注意ください